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阪神、淡路大震災!

2015.01.17

阪神、淡路大震災!
もう20年ですか?
当時私は神戸に住んでいて被災いたしました。
とてつもない揺れでしたね、吊っている蛍光灯が落ちていたりお風呂の残り湯が天井にまでかかっていました。
発生当時はまだ暗く建物のサイレントガスの臭いがしていました、経験のないほどの揺れだったた為何が起こったのかはまだ理解できていません。...
ここで落ち着き着替えて外に出れば良かったのですが確か寝ていた時の格好に上着ぐらいで外に出た記憶があります。
外は2号線神戸の幹線道路2本のうちの1本ですその道路がめくれひび割れ亀裂が入り電柱は倒れ映画でしか見たことのない現実でした。
サイレンが鳴り響き煙とホコリがすごく至るところ家の前には血だらけの人たちが助けを求めていました。
東から来る車はボロボロで裂け目を避けながら走り去っていきます、どこへ向かっているのか?
戦争?日本中が?もう終わり?まだ理解できていません!
ただ取り敢えず実家へ向かおうと・・・・・・
しかし足が重い、怖い、泣きそう・・・・
実家は東灘区です、被害が大きかった地域の一つです、そのときはどこの被害が大きかったなんて知る由もなく向かおうとしている方向に黒く大きな煙が上がっていることが足を重くしていたのです。
実家までは8キロぐらいだったでしょうか?歩きました途中助けを求める人達が、怖い、実家を考えるともっと怖い。
今思えば原付もあったのですが!!
実家に近づけば近づくほど黒い煙がやはり実家の方向から周りの景色は見たことのない景色そして寒い。
時々足を止め心を奮い立たせ実家へだいぶ記憶が薄れていますが妹に会い、母に会い、兄に会い生きていることに涙したと思います。
しかし父がいない、朝が早いため出勤していたのです、心配だ、心配だ、まさか、まさか、数時間後自転車で帰宅、ガレキに阻まれて車が使えなかったようです。
安度の涙。
うちは皆全て無事、近所を見回る、家事、倒壊
おばあちゃんが生き埋めに手を貸してください、数人でガレキを退ける人が・・・・冷たい・・・仕方がない小学校の遺体安置所に、なんということでしょう母校の大きな講堂権体育館全面に亡くなられた方々がこんなことがなぜに・・・・
次に親友が心配に歩いて数十分の所に住んでいます、この親友が後々我が家を助けてくれるのです。
そして、このご同僚の死、友達の家族の死を知るのです。
話し出したら止まりませんがこれぐらいにしましょうね。
亡くなられた方心からお祈りいたします。
助けてくれた方々本当にありがとうございました。

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